赤羽太陽堂の整体ブログ

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睡眠と血流の関係

雑記
2023年07月31日

こんにちは。

赤羽太陽堂整体院の木村です。

 

今回は「睡眠と血流の関係」について書いていきます。

人の身体は起きて活動している時は、交感神経の働きが活発になって身体を動かすことで筋肉が収縮して血流を促進させています。逆に、就寝時は副交感神経の働きが優位になって、血管が拡張して、寝ている時に筋肉を働かしていなくても血液が身体のすみずみまで流れるようになっています。

この、自律神経の働きが乱れてきて、就寝時でも交感神経が優位に働いてしまっている状態だと、血管が収縮してしまい、安静時の血流が悪くなってしまいます。そのことが、不眠や身体の疲れが取れないということに繋がってしまいます。

日頃から、心身がリラックスできずに緊張状態にあり続けると、筋肉が固くなってって、ますますリラックスするということができにくくなってきます。

なので、自律神経の働きを整え、しっかりと睡眠をとれるようにするためには、日ごろからリラックスするときはリラックスできるクセをつけておく必要があります。

その為に、何をするか、何をしないかが人生の質を高めていく知恵なのかもしれません。

仕事をする時は集中して行い、いったん仕事から離れたら仕事のことは忘れてプライベートの時間を楽しむ、家を自分にとって心地の良い環境に整えて家にいるとこがリラックスすることに繋がるようにしておくこと、適度な運動を取り入れて心身の心地よさを感じるようにすること、食事に十分な時間をとりリラックスして楽しむこと、ストレッチをして筋肉をほぐしてリラックスすること、人間関係のストレスをでいる限り減らして楽しく過ごすことなどなど、自分にとって良いと思われることを習慣にしてしまえば、人生の質を高まり、それに比例して睡眠の質も高まり、身体の血流を良くしていくことに繋がっていきます。

人の身体の健康を考えた時に、身体の血流が良い状態を作ること、睡眠の質を良くすることは、とても大事な要素になってきます。

日頃から、しっかりと睡眠がとれているということは、それだけ良い人生を送られていると言っても良いのかもしれません。

是非、気楽な気持ちで、血流を良くして、睡眠の質を良くしていく為の取り組みをされていくと良いと思います。

今回は「睡眠と血流の関係」というテーマで書いていきました。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

 

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当院の対応の考え方

雑記
2023年05月3日

こんにちは。

赤羽太陽堂整体院の木村です。

今回は、「当院の対応の考え方」というテーマで書いていきます。

当院では、整形外科や整骨院にずっと通っても全く良くならないという方をメインに対応させていただいています。

何故かというと、慢性症状をメインにみさせてもらっているからです。

私は、患者さんが私の整体院に来ていただく前に、整形外科や整骨院に行かれることは好都合だと考えています。できれば、整形外科や整骨院である程度治療を受けてもらった上で来ていただいた方が好都合だと考えています。

まず、痛みなどの症状が出たら、すぐに病院に行くのは間違っていないと思っています。何が原因で痛みなどの症状が出ているのかは、病院で検査しないと分からないこともあるからです。

病院の治療が本当に必要だったりする場合は、整体院の対応範囲外だと思っています。

また、病院や整骨院は保険も使えるので気楽に通えるのだと思います。

そして、整形外科や整骨院で良くなるぐらいの症状は、治療という側面では、わざわざ整体院でみてもらう必要はないとも思っています。そもそも、その時点では患者さんも整体院に行く必要性を感じていない人がほとんどだと思います。

しかし、整形外科や整骨院の治療を受け続けているけど、一向に良くならないケースも沢山あります。整形外科で、「脊柱管狭窄症」「椎間板ヘルニア」「坐骨神経痛」「五十肩」「変形性膝関節症」などと言われて、言われて通りに、湿布を張ったり、電気をかけたり、痛み止めを飲み続けたり、リハビリに通ったり、コルセットを買ってずっとつけていたりして、ずっと通って様子を見ても一向に改善がみられず、このままで大丈夫なのかなという不安を感じている人も沢山いらっしゃいます。

この時に、病院で「脊柱管狭窄症」や「椎間板ヘルニア」などと診断されて、そこが悪いのかなと思ったり、痛み止めをに見続けると日にち薬でそのうちに痛みが良くなるのではないかと思う人も沢山いらっしゃると思います。

しかし、一向に良くならないケースが非常に多いです。

当院の対応方法としては、大まかに言うと、身体の状態が年月をかけて慢性的にバランスを崩してそれに合わせて筋肉が固くなっている箇所や状態を確認していきます。

この「慢性的」なというところがキーワードになっていくのですが、例えば、体に痛みなどの症状がなくても慢性的に筋肉が固くなって身体のバランスを崩している状態になっている人は多くいます。ただ、この場合は、初期の段階では痛みなどの不快な症状がない場合が多いので、日常生活は問題なく送れます。

痛みがないからと言って身体に全く問題がないかといえばそうでもないのですが、日常生活に支障が出ない限り不調と認識されることはありません。

人は、それぞれの生活において生活環境の違い、立ち方や座り方の違い、勉強や仕事の性質や努力の度合い、家庭環境や職場環境においての肉体的、精神的なストレスの違いがあり、人それぞれ、体に対するストレスのかけ方は違います。

そして、毎日無意識的に行っている行動のクセがルーティン化して、知らずのうちに身体のある部分に大きく負担をかけ続けていたりしています。

筋肉というのは結構、無理をしても耐久力がありますので、無理に無理を重ねてもまいったしないというか、結構頑張れたりして、負担をかけ続けてもなかなか筋肉のアンバランスや不調に気が付きにくかったりします。

そして、ある日、その身体、筋肉にも限界がきて、本当に悪くなってくると、急に痛みなどの不調を自覚することが出てきます。

この場合、急に痛みが出てくるので、人は何で痛くなったのだろうと思います。そして、数日して痛みが引いたら「治った」と思う人がほとんどです。

実は何もしないで痛みが引いた状態は治っているわけではないのですが、とりあえず痛みが引いたら治ったという認識になります。実はこういう痛みのサインが重要で一時的に痛みが出た時点で、身体はあまりいい状態とは言えなかったりするのですが、いったん痛みが引くとそのサインを忘れてそのまま日常生活を送ることになります。本来は、このちょっとしたサインに気が付いた時点で適切な治療を受けられると改善がしやすいのですが、この時点で身体の不調に対応される方はほとんどいらっしゃいません。

痛みが一時的に引いても、痛みが一時的に出た、身体の状態は変わっていませんので、しばらく今まで通りに生活できたりします。人によっては、何か歩くのが遅くなったのかな、身体が少し固くなったのかなと思うこともありますが、とにかく日常生活に支障がなければ問題ないということになります。

そして、再び痛みが出てきたら、以前と同じように日にちが経つと痛みは良くなるだろうと思う方の方が多いです。そして、また痛みが落ち着くこともあります。

こういう感じで痛みが出たり、治まったりを繰り返して、やり過ごす方は多いです。

そのうちに、痛みが再び出てきたときに、また、何日かすると痛みが治まるだろうと様子を見ても一向に収まらなかったりするケースが出てきます。

整形外科に行かれるタイミングは人それぞれですが、だいたい、このタイミングで行く人が多いと思います。そして、何かしらの診断名をもらったり、湿布をはったり、痛み止めを飲んだり、リハビリということで通院したりして、しばらく様子を見ることになります。

また、そこでたまたま痛みが治まると「治った」と思う人もいます。

何カ月経っても「治らない」人もいます。

「治った」と思っている人は、一時的にたまたま痛みが引いただけですので、また月日が経つと痛みが出る可能性が大いにありますが、今は痛みがないので、特に筋肉の状態に着目されることはありません。

「治らない」人は、なぜ痛みが治らないのかと考えます。

とにかく、病院に行っても良くならず、「良くならなかったら手術しましょう」と言われているので、人によって捉え方は違いますが、「手術しないといけないのかな」とか、「手術だけはしたくないよな」と思ったりされます。

かなり痛い状態が続いているのに「手術するほどではないですね」と言われたり、「歳をとれば痛いところは出てきますよ」と言われたりと言われ方にもいろいろとバリエーションがあります。

とにかく、日にちが経っても痛みが治まらないので、「このまま歩けなくなるのではないか」と恐怖心や不安を強く感じたりされる方もいらっしゃいます。

今まで、いろいろと書いてきましたが、何が言いたかったのかと言いますと、「日にち薬では治らないと確信された方」は、ここで初めて何か良い対処法を探さないといけないと思って、ネットなどでいろいろと整体院の情報を含めて探されるようになります。

日常生活に支障が出て初めて、ようやく整体院の存在が認識され始めます。特に私の整体院には、本当に悪い状態になってから来院される方ばかりです。

年月をかけて身体が悪くなるだけ悪くなった状態で来院されるので、それを改善する治療もある程度時間がかかります。早くて1ヶ月以内で痛みが改善される方もいますが、痛みが取れたから治ったという考えではありませんので、痛みをぶり返さない身体の状態になっていただく為にある一定期間通院していただいています。

人によって回復力や治療頻度が異なったりしますので個人差はありますが、だいたい3ヵ月~6ヵ月、かなり重症の方の場合は1年ぐらい通院したいただく場合もあります。この期間は、身体の状態を根本的に改善していく為には必要な期間になります。

「日にち薬で治る」と考えている人は、特に僕の整体院の必要性はほとんど感じられる方はいらっしゃらないと思います。それはそれでいいと思います。整体は本当に必要と思われた方が受けられた方が整体の治療も順調に進みやすいです。

当院では、「絶対に日にち薬では治らない」と確信された方で、「とりあえずその場しのぎ的に痛みがとれればいい」という考えではなく、「本当に根本から身体を良い状態に変えていく為に計画的な治療を受けたい」という方が対象になります。

いろいろと書いていきましたが、どこに行っても改善しなくて、月日が経っても改善せずに心からお困りの方は、是非、当院へお気軽にご連絡ください。そういう方のお役に立つことが私の使命だと思っています。

今回は「当院の考え方」というテーマで書いていきました。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

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慢性症状の改善の考え方

雑記
2023年03月2日

こんにちは。

赤羽太陽堂整体院の木村です。

 

今回は、「慢性症状の考え方」について書いていきます。

病気でない、慢性的な身体の痛みで当院に来院された方には、治療計画なるものをお伝えしたりしています。

整体の施術というのは、痛み止めではないので、1回で治るとか、1回で治すという考えはありません。

慢性的な痛みなどの症状は、全てが長い年月をかけて悪くなっているものですので、それを改善させるとなったら、それなりの回数と期間が必要になってきます。

例えば、30年かけて悪くなった身体の状態を、1回や2回で治すという考え自体に無理があり、実際に、慢性的な症状は、ちょっとやれば治るというものでもありません。

悪くなるのに30年かかったから、改善するのにも30年かかるというものでもありません。

改善する期間や改善する早さは、個人差もあり、全ての方が同じように改善するというものでもなく、一律ではありません。

治療期間は、2~3カ月、6ヵ月、1年とさまざまです。

痛みなどの症状が1カ月以内に感じなくなる方もいれば、重症であれば、3ヵ月してようやく痛みが出ない身体になって落ち着く方もいらっしゃいます。

私が良く患者さんに、「痛みがなくなった時点で治ったわけではありません」ということをお伝えします。

そのとき痛みが引いても、1週間後に同じような痛みをぶり返していたら治っていないのと同じです。2週間たって全く同じような痛みをぶり返していたら治っていないのと何ら変わらないです。違ったことは2週間の間楽に過ごせた時間ができたのなら何もしないよりかは良かったというぐらいのものです。

やはり、本当に改善した状態というのは1カ月以上、半年以上、1年以上と良い状態が続く状態でないといけません。

しかし、いったん良くなったとしても、生活習慣は人それぞれですので、悪い生活習慣を継続されていたり、無茶な負担を身体にかけてしまえば再び痛みなどの症状が出ないとも限りません。

良くなった後の過ごし方が、良い状態が長続きするかどうかを左右する要素でもあります。

ただ、それにしてもせっかく整体の施術を継続して受けてもらったのなら、良い状態が長く保てる身体になってもらいたいと思いますし、実際に当院ではその状態になってもらうことを目指して施術させていただいています。

そして、良い状態を長く保てる身体になっていただく為には、通院していただきある程度の回数の施術を受けていただくことが必要になります。

時間をかけて悪くなった身体を、変えていかないといけませんので、施術の回数をかけて徐々に身体の状態を変化させていきます。それで、身体の悪い状態から良い状態に変わっていってもらい、身体を良い状態に定着させて、悪い状態を忘れるぐらいになってもらえれば、簡単に元の悪い状態に戻ることがなくなってきます。

最初は、身体が回復しにくい悪い状態ですので、必要に応じて1週間に2回、2回目は3~4日後、また3回目の施術は3~4日後などと、最初のうちは短いスパンで施術を繰り返し受けていただきます。

改善の度合いをみながら、次の施術か1週間後で何回かそのペースで続けて、次の施術は2週間後で身体の状態をみながら2週間ペースで施術を続けて、もっと良くなられたら、3週間~1ヵ月後で施術を受けていただくというような感じで対応しています。

この間隔を徐々に開けていくというのは、身体が本当に良くなっていたら、日にちが経っても良い状態が保てているという考えで、実際に日にちが経ってどうなっているかを確認していきます。

そして、本当に良くなっていたら良い状態が続くようになっていきます。

1か月間楽な状態が保てるようになったら、治療としてはいったん終わりです。そこから先は、メンテナンスという考えになっていきます。

その良くなった状態をいかに保っていくか。以前の生活習慣を改めて良い生活習慣で過ごしていくことや、メンテナンスとしてたまに整体を受けることで良い状態を保っていくという考えがあります。

 

以上、いろいろ書いていきましたが、慢性的な身体の状態を改善していくのは、手術や痛み止めの注射でその場で痛みを取ろうとするものとは、全く考え方や対処の仕方が違うということをお伝えできればいいなと思いました。

最後まで、お読みいただきありがとうございました。

 

 

 

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