腰方形筋。

こんにちは。

赤羽太陽堂整体院の木村です。

 

今回は「腰方形筋」についてです。

 

腰方形筋は、腰部の筋肉で、骨盤の上から一番下の肋骨に付いています。

骨盤の起始部が腸骨稜で、その上の停止部が第12肋骨になります。

支配神経は「腰神経叢」です。

この腰神経叢は、脊柱の脊髄神経から分岐して、骨盤・臀部・性器、そして、下肢の大腿部・膝・ふくらはぎに繋がる神経の総称です。

腰神経叢は、脊髄神経から分岐して、背中・腹部・鼠径部と、下肢の大腿部・ふくらはぎ・足に繋がる仙骨神経叢と相互に連結している為、これらを合わせて「腰仙骨神経叢」と呼ばれたりしています。

腰方形筋の作用としては、腰方形筋の片方が収縮すれば、腰椎の側屈、両方が収縮すれば腰椎の後屈の動きに関わります。

なので、腰椎の側屈(立った状態で真横に状態を倒す動き)をしたり、腰椎の後屈(状態を後ろに反らす動き)をした時に、違和感があったり、痛みがあったり、あまり動かせない時は、この腰方形筋に何かしらの問題があることが多いです。

また、大腿部や膝、ふくらはぎに痛みが出ている場合も、腰方形筋に問題があることがあります。

 

1ヵ所の筋肉だけが痛みや不調の原因ではなかったりしますが、側屈や後屈の動きで、上記にあるような症状がある場合は、「腰方形筋」の筋肉の状態を改善することが重要な治療ポイントになることがあります。

今回は「腰方形筋」について簡単に触れさせていただきました。

最後まで、目を通していただきありがとうございます。

 

 

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