胸椎について。

こんにちは。

赤羽太陽堂整体院の木村です。

 

今回は「胸椎について」です。

胸椎は、頸椎の下にあり、12個の椎骨(背骨)で構成されています。

胸椎の大きさは、頸椎より大きく、腰椎より小さいです。

肋骨や胸骨と共に、胸郭を形成しています。

胸郭は、肺や心臓、肝臓、横隔膜など、損傷すると即致命的になる臓器を保護する役割があります。

胸椎から胸骨にかけて肋骨で繋がっているので、その部分の胸椎は可動性が少ないです。

この胸椎の可動性が落ちてくると、その分、頸椎や腰椎が動いてカバーしないといけなくなるため、頸椎や腰椎部分に障害が出ることが多いです。

胸椎でも、胸椎の11番・12番は、胸骨に繋がっておらず、他の胸椎と比較すると、可動性が大きくなります。ここは、可動性がある為、急に前後の曲げ伸ばしが可能になるので、かなり負担がかかりやすい部分と言えます。

重い荷物を持ったり、デスクワークで猫背の姿勢を続ける人などは、この部分にかなり負担をかけているといえます。

また、胸椎4番~6番は、頭と首の動きに関連がある為に、この部分の筋肉の緊張や可動性が悪くなってくると、首や肩に問題が出てきます。

胸椎は、反らすという動きはできにくいですが、回旋の動き(状態をねじる動き)は、胸椎でほとんど動く為に、胸椎の可動性が低下している人は、急に体をねじると痛めやすい人が多いです。

胸椎は自律神経ともかかわりが深い為、胸椎の動きに問題が出てくると、精神的な不調や内臓の問題が起こることがあります。

 

今回は、簡単に「胸椎について」解説していきました。

 

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