立腰

こんにちは。

赤羽太陽堂整体院の木村です。

 

今回は「立腰」について。

 

立腰の読み方は「りつよう」です。「たてこし」という場合もあるようです。

 

これは、姿勢の維持において文字通り腰を立てるということです。

座っている時も、立っている時も姿勢が悪い人は、腰が立っておらず後ろに傾いています。

この立腰が出来ていないと、姿勢が悪くなって、血流が滞り、呼吸が浅くなり、筋肉や関節の動きが悪くなって、筋肉そのものが徐々に固くなっていきます。

座っていて猫背になっている状態は、立腰ができていない状態です。立っていても、猫背になっている状態は立腰ができていない状態です。

この立腰は、「国民教育の師父」と言われている森信三先生がよく提唱されていたものです。

朝起きてから夜寝るまで、いつも腰を立てて曲げないということらしいです。

立腰を続けていると、身体の余計な緊張が抜けて呼吸が深くなり、身体の健康維持には欠かせないものだと思います。僕自身はこの立腰を意識して続けています。

この立腰をやって、姿勢が良くなり、臍下丹田に全身の力がどっしりと収まる状態になると、どっしりと落ち着いた人間になれるようです。僕も少しはそうなりたいと思っています。

 

この立腰という習慣を身に付けるのも、立腰のクセが付くまでに意識してやり続けないといけません。多少の訓練が必要です。

 

僕は、整体の仕事をやっていますが、不調になりにくい身体を維持するためにも、「立腰」の確立がとても大事だと考えています。

身体が悪くなっている人は、この立腰ができないぐらい、悪い姿勢のクセが付いたまま身体の筋肉が固くなっています。

そういう人は、身体の筋肉を良くしていく取り組みが必要になってきます。立腰が楽にできるぐらいの身体の状態にしておく事が大事です。

無理のないように立腰ということを意識してみることをお勧めします。

 

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