感銘を受けた一節。

おはようございます。

赤羽太陽堂整体院の木村です。

今回は「感銘を受けた一節」です。

 

昔、森信三先生と言う方の教授録が収められた本で「修身教授録」というものがあります。三十歳過ぎてから初めてお目にかかった本で、折に触れて読ませていただいています。

僕にとっては高尚な本の内容なので、その通りにはなかなか生きることはできませんが、大きく道を踏み外さない助けにはなっています。

 

修身教授録の「一日の意味」からの引用です。

 

「初めにちょっと申すんですが、諸君は階段を昇る時に、まるで廊下でも歩くように、さらさらと昇る工夫をしてごらんなさい。というのも人間の生命力の強さは、ある意味そうしたことによって養われると言えるからです。

階段の途中に差しかかって急に速度が鈍るようでは、それはその人が、心身ともにまだまだ生命力の弱い証拠と言ってもよいでしょう。と申すのも、この場合階段というものが、やがてまた人生の逆境に通ずると言えるからです。

この辺の趣が分からなくては、その人のその人生もまだ本格的に軌道に乗たとは言えないでしょう。そこでまたお互い人間は、逆境の時でも、はたの人から見て、苦しそうに苦しそうに過ごすものではないとも言えましょう。つまり階段の途中まできても、平地を歩くのと同じような調子で登るのと同じように、人生の逆境も、さりげなく越えていくようにありたいものです。

しかしそのためには、非常な精神力を必要とするわけです。階段をさらさらと登るには、二倍の力ではなお足りないでしょう。少なくとも三倍以上の、心身の緊張力を持たねばできない芸当です。

同時にここに人生の秘訣があるわけです。つまり人間というものは、ある意味では常に逆境に処する準備をしていなくてはいけないのです。もう一つ突っ込んで言えば、人間は毎日逆境に処する際の心構えをしていなくてはいけないとも言えるでしょう。それが先程申したように、階段を昇る際の呼吸となる訳です」

 

ここから先も続きがありますが、この森信三先生の人間学には、苦しい時、逆境の時に大いに勇気づけられたものです。

今も、階段を昇る時は、このことを忘れずに気を引き締めて意味を持たせて昇るようにしています。

 

今回は、「感銘を受けた一節」をご紹介させていただきました。

 

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